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ゲームのあれこれ。
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アクワイアから忍道2の制作が発表された。

前作が販売されたのは2005年。もはや6年が過ぎ去っている。

当時おれは高校三年生ぐらいで、始めて買った新作のPS2ゲームが『忍道戒』だった。

それまでもアクワイア産の『侍』『侍道2』『サムライウエスタン』と時代劇シリーズをやってきていたおれは、『忍道戒』もその流れを組むもんだと思って買った。

そしたら全然違った。だが、面白かった。むしろそれまでの侍シリーズを凌駕するほどのやりこんだ。

実はこの忍道っていうゲームは並々ならぬ思いが込められているゲームだというのは、かなり後になってから知った。

もともとアクワイアは日本初の箱庭暗殺ゲーム『天誅』を開発し、忍者ゲームのブランドを生み出していた。

そして『天誅2』までつくったところで利権をめぐるアレコレに巻き込まれ開発に携われなくなってしまったのである。

それ以降の作品は別会社によって制作されることとなる。その不本意さといったらヤバいだろう。自分がつくったものなのに、版権をとられて制作できないなんて、想像しただけでも相当くやしいと思う。

そんなアクワイアが天誅亡き後に、それを越えるべくして生み出したのが『忍道戒』だったのだ。

実際、サムライウエスタンについていた特典映像での謳い文句は『本物の忍びとはどんなものか教えてやる』『奪われたすべてを取り戻すための戦い』

深読みが過ぎるかもしれんけど、アクワイアとしてもかなり気合の入ったゲームだったことは間違いない。

天誅のゲームシステムを一部受け継ぎながら、天誅よりも疾く走り、高く飛ぶことのできるその自由度は、ゲームプレイそのものに無限の可能性をもたらしていた。

やりこめばやりこむほど深みを増していくそのゲームシステムはただただおもしろ過ぎた。

さらには自分でもミッションをエディットすることができ、正直言って当時は本気でこれ一本あれば永遠に遊べるとさえ思ったほど、無限の可能性があった。

忍道はアクワイアが天誅を超えんとするために生み出した、魂の一作だった。

だが、それでも結果は失敗。

数字的な面では思うように売れず、主人公が地味でマップがショボイという理由で海外展開もできなかったらしい。

その後、一応続編という形でPSPから『忍道焔』が、PS2には募集したミッションを収録した『忍道匠』がでるにはでたが、これもあんまりいい結果ではなかったらしい。

ちなみにおれはこの忍道焔のためにPSPを買った。たぶんこれがなければPSPを買うことはなかったような気がする。

焔は対戦に特化しており、匠は追加キャラと若干の操作性の向上がみられた。個人的には戒、焔、匠は三種の神器でありこの三つがあれば死ぬまで遊べると信じている。

戒で本編を遊び倒し、匠でマップをエディットして色んなキャラでプレイする。さらにそれを焔に送れば自分のつくったマップで対戦ができるという究極事態が発生するのである。

そうこうしている間に、『天誅4』がまさかのアクワイアから制作されることが決定。

さらにはWiiで新たな三部作の構想まで出てきてもはや忍道の続編の存在意義は完全に失われた。

かに思われたが、いいことなのか悪いことなのかなんとも言いがたいのだが、天誅4は実に微妙だった。Wiiと天誅を融合させたことで思わぬ弊害が生まれてしまっていた。本来ヘビーなゲームだった天誅が変なところで若干ライト寄りになりつつ結局ヘビーなために、バランスがおかしなことになっていた。

そんなわけで天誅自体も続編が怪しくなり、そこで時代が追いついた。そう、時代が忍道に追いついたのである。

ツイッターの登場によって、ユーザーの声がゲーム会社に届きやすくなったことで忍道復活の声が高まり、それを受けてアクワイア社長が次回作アンケートを実施。

結果は忍道続編がブッチギリで1位だった。

だが、ここで問題となったのは開発費。一度失敗した忍道にもはやPS3のようなハイエンドなゲーム機で開発できるほどの予算はない。だがPSPでは逆に忍道を完全に遊ぶにはロースペック過ぎる。

というところで登場したのが、PSPの後継機、PSVITAである。

その能力はPS2以上であり、PS3には及ばないものの、携帯ゲームとしては規格外の性能。その特徴は開発会社に配慮された開発費をかけなくてもある程度簡単につくれるという設計。

すべての弾が出揃っていた。まさに時代が追いついたとしか言いようがない。

PSVITAのプロモーション時に開発中のゲームが流され、その中に忍道の姿はあった。

タイトルは『忍道散華』時代背景も『忍道戒』のその後。

現時点では、正当な忍道の続編という雰囲気が醸しだされている。

発売は早ければ今年、遅くても来年ぐらいらしい。とにかく今は忍道続編がおれにとって物凄い楽しみなタイトルになっている。

そして今度こそ、本当にヒットして欲しい。



てなわけで公式サイト↓
http://www.shinobido2.com/
まだたいした情報はない。

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